Dentalism 25号
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国立モンゴル医学科学大学 歯学部 客員教授(前 岡山大学病院 小児歯科 講師)岡崎 好秀注目の歯科医師インタビュー Star Dentist Interview YoshihideOkazaki歯科界のびっくり箱か、玉手箱か。今、最も話を聞きたい歯科医師の一人。取材・文/丹羽麻理 撮影/中島繁樹 むし歯の大洪水時代に小児歯科医となり、子どもを笑顔にして「心に貯金をして帰す」という診療理念のもと、歯科医療に携わってきた岡崎好秀先生。食べ物が代われば最初に変わるのは口だという視点で口腔疾患を捉え、日本のみならずモンゴルでも歯学教育を行っている。2013年に岡山大学病院を辞して以降は、障がい児の診療の他、年間約50本もの執筆をこなし、講演も多数かかえている。講演会は歯科関係のみならず、食育関係、小・中学校、九州大学や奈良女子大学、はては少年院からも招かれる。動物にも詳しく、動物園や水族館から往診を依頼されることもあるとか。今回は、そんな引く手あまたの岡崎先生の「面白い話」を独り占めさせていただいた。――「心に貯金をして帰す」とは逆に、子どもを泣かして帰すことを「心に借金をして帰す」というそうですね。岡崎 泣いて帰った子は、次に来た時にもっと泣いたり、いつの間にか来なくなってしまったりします。将来、歯科恐怖症になるかもしれません。逆に、笑顔で帰していれば、いつまでも来てくれる患者さんに  7 Dentalism 25 WINTER 2016

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