Dentalism 24号
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7医療法人 伊東会 伊東歯科口腔病院 理事長伊東 隆利注目の歯科医師インタビュー Star Dentist InterviewTakatoshiItoh民間では日本で初の歯科病院。熊本の歯科医療水準の向上に寄与。取材・文/丹羽麻理 撮影/内村友造 4月14日(木)に震度7の揺れが観測され、16日(土)には本震にみまわれた熊本県熊本市。その後も揺れ続けた熊本で、本震からわずか2日後の4月18日(月)には診療の受け入れ体制を整えた『伊東歯科口腔病院』。驚異の使命感と団結力で難局を乗り切った同院は、2009年に民間で日本初となる歯科病院となり、全国的にも注目を集めている。今回は理事長である伊東隆利先生に取材させていただいた。――まずはこのたびの震災被害についてお見舞い申し上げます。震災から2週間後にはホームページが更新され、わずか2日で診療体制を整えられたと知り、本当に驚きました。伊東 本震があったのは4月16日(土)の午前1時25分でしたが、5時間後の6時半ぐらいには、何十人かが心配して病院に集まっていました。そして8時半にはかなりの人数が集まり病院内を片付け、とりあえず土曜日と日曜日は急患を診ました。施設の三分の一ぐらいを整えて月曜日からも診療できる体制を整えようと思っていたのですが、地域歯科診療病院と19時から救急患者を受け入れている「救急診療室」にて撮影。救急患者に対しては、当直歯科医師、看護師、歯科衛生士による24時間救急(急患)体制で歯科処置が実施されている。

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