Dentalism 23号
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27咀嚼機能と快適さ、自信の回復Dental Tribune International(本社:ドイツ・ライプチヒ)は、2003年に月刊紙Dental Tribuneを創刊した出版社としてスタート。その後、新聞、雑誌などのプリントメディアに加えてデジタルメディアも発行。現在、130種を上回るプリントメディアとウェブメディアは世界90か国、30言語で、65万人の歯科医に読まれています。「CAD/CAM」はDental Tribune International発行の歯科用デジタル技術専門誌。CAD/CAM(2015; 4: 18-22)───────────────────────────────────────────────────────────────────────────Dr. Fidel Ruggia & René Wöhrle, Switzerland───────────────────────────────────────────────────────────────────────────翻訳/株式会社メディカルトリビューン■初診時 患者は55歳の女性で、低下した咀嚼機能の回復を希望していた。4年前に当院を受診し、歯周炎の進行のため下顎歯を抜歯して総義歯とした(図1)。上顎歯も歯周炎の犠牲になっており(図2)、抜歯の必要があった。それ以外は健康な状態だった。 患者は咀嚼機能の回復に加えて、可撤性補綴物に伴う社会的なハンディキャップを克服したいと特に希望していた。■臨床対応1.治療計画および外科的手技 永久修復に変更したいという患者の要望には、上下顎のインプラントおよび固定性修復で対応することとなった。下顎の骨量および骨質は、インプラント治療を成功させるのに十分なレベルだった(図3)。埋入したインプラントは4本。ストローマン・ボーンレベル(Straumann Bone Level)の直径4.1㎜、長さ8㎜を36番および46番の位置に埋入し、同製品の直径3.3㎜、長さ12㎜を33番および43番の位置に埋入した(図4〜5)。図3図2図1図4図5

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