Dentalism 23号
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■12歳の永久歯の一人当たり平均むし歯等数の推移(平成27年度速報値)■むし歯の者の割合の推移(平成27年度速報値)■年齢別むし歯の者の割合(平成27年度速報値)■都道府県別12歳の永久歯の一人当たり平均むし歯本数(平成26年度)(%)100.090.080.070.060.050.040.030.020.010.00.0(%)100.090.080.070.060.050.040.030.00.0(%)80.060.040.020.00.0(本)2.52.01.51.00.50.0(本)6.05.04.03.02.01.00.0(年度)(年度)中学校におけるむし歯のある者の割合中学校におけるむし歯のある者の割合12歳における永久歯のむし歯等数92.24%幼31.04%(S24)幼95.40%(S45)小94.76%(S54)高95.90%(S55)中94.52%(S54)中38.34%(S28)小41.63%(S26)幼稚園高等学校小学校中学校92.34%昭和59昭和24昭和40昭和50昭和60平成7平成17(歳)171615141312111098765平成27昭和60平成7平成17平成27新 潟広 島愛 知岐 阜愛 媛長 野佐 賀奈 良京 都滋 賀静 岡神奈川東 京埼 玉山 形高 知香 川山 口岡 山兵 庫富 山千 葉群 馬岩 手長 崎島 根鳥 取和歌山山 梨秋 田大 阪三 重栃 木茨 城鹿児島宮 崎熊 本福 岡徳 島石 川福 島宮 城青 森大 分福 井北海道沖 縄12歳における永久歯のむし歯等数4.75本4.63本21.112.21.81.41.31.21.11.00.80.70.60.536.2344.8552.0257.5057.6951.1741.7637.8239.6043.9547.5052.6657.6515.1218.3424.7329.3630.8127.9923.4821.0721.9624.0627.4730.0232.3726.5127.3028.1326.8823.1818.2816.7517.6419.8920.0422.6425.1886.62%62.72%40.49%3.72本1.82本0.90本高52.49小50.76中40.49幼36.23最高値最低値処置完了者未処置歯のある者むし歯のある者の割合1112歳の永久歯のむし歯本数が一人あたりの平均でついに1本を切る。 文部科学省の平成27年度学校保健統計調査速報によると、12歳の永久歯の一人当たり平均むし歯等数が、前年度より0・10本減少して0・90本となり、ついに1本を下回った。調査を開始した昭和59年度に4・75本あったことから考えると、約5分の1にまで減少したことになる。また、処置完了者も含むむし歯の者の割合も、幼稚園で36・23%、小学校50・76%、中学校40・49%、高等学校52・49%と、全ての学校段階で前年度より減少しており、高等学校においては過去最少の数字となった。むし歯の者の割合の推移をみると、幼稚園は昭和45年度、小学校・中学校・高等学校では昭和50年代半ばにピークを迎え、その後は減少傾向にある。 都道府県別でみると、全国最小は新潟県だ(平成26年度調査時)。2008年には全国に先駆けて「歯科保健推進条例」を実施。歯の健康は全身の健康、ひいては長寿につながるとの考え方のもと、歯磨きやフッ素洗口を励行している。フッ素洗口は保育園・幼稚園、小学校で65%以上で実施、給食後の歯磨きは90%以上の保育園や学校で実施している。歯ブラシの購入額の高さも全国有数だ。さらに、定期的な歯科健診も推進している。小さいうちから口腔ケアの大切さを学ばさせ習慣化させることが、将来を見据えた上でも重要だろう。

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