Dentalism 22号
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20でも人が多いところで回転を早くすれば、どうにかしてやっていけるんじゃないかと考え、山口を出て福岡で開業しました。 幸いにも、薬を使いたくないという人は、やはり一定数いて、みらいクリニックへ行くと薬がいらなくなるという評判がたち、開業から半年で黒字化できました。機械が必要ないので大きな設備投資がいらなかったということもありましたけどね。――昨年は、「あいうべ体操」によって小学校でインフルエンザが減ったというテレビ報道もありましたし、アトピーやリウマチなどにも成果を出していると伺いました。今井 初めは、どうにかして口を閉じさせたかっただけなんですけどね。口にサージカルテープを縦に貼り、睡眠時の口呼吸を防ぐ「口テープ」なども、その一環でした。でも、そのうち痔が治ったとか、アトピーが改善したとか、インフルエンザにならないとか、そんな話が寄せられるようになって。僕自身が驚かされました。 歯科でも義歯の安定や、矯正に「あいうべ体操」を活用してくださっている先生もいますが、「あなければと思うようになったんです。患者さんは、病院に来たくて来ているわけではないですし。――随分、思い切られましたね。さぞ勇気も、覚悟も、度胸も必要だったことでしょうね。今井 よく言われます。20代だっです。でも、実際に勤めてみると内科なのにアトピーとか、全然違う病気を診ているので、近隣の開業医から苦情が出たり、他の先生と摩擦が生じてしまったりして、仕方なく開業することに。 どうしても薬を使いたくない人もいるはずだから、それなら少しSpecial Interviewお医者さんの話を聞いてみよう!「医科と歯科は切磋琢磨しながらお互いをカバーし合える存在になれる」たからできたのだと思います。今だったら、わかんない(笑) でも、どうせやるんだったら人がしないような治療をした方が面白いとは思っていました。ただ、僕の医療はお金を生まないので開業はできないと思い、民間の病院の勤務医のままでいることにしたん

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