Dentalism 22号
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11ブラッシングだけでは不十分!?歯周病、口臭予防で洗口液が人気。 消費者の口腔ケアへの関心が高まる中、市場では従来の歯磨き粉や歯ブラシだけでなく、オーラルケア用品の種類が多様化している。その中でも最近特に人気を集めているのがマウスウォッシュやデンタルリンスなどの洗口液だ。 マーケティング会社『プラネット』が行った消費者の意識調査によると、普段の口腔ケアで何を使っているのかという質問で、27.8%の人が洗口液と回答した。洗口液を使用している人を性別、年代別にみると、全ての年代で男性より女性の割合が高く、40代女性の利用率は3割以上、70代以上の女性では4割以上と、年齢が高くなるごとに利用率が増加している。■同調査による洗口液売れ行きベスト33位ジョンソン・エンド・ジョンソン薬用リステリン®トータルケア1000mL医薬部外品4種類の薬用成分が口内トラブルの原因となるバイオフィルムに浸透し殺菌。また、ジンククロライドを配合し、ホワイトニング効果も期待できる。2位サンスターガム・デンタルリンスレギュラータイプ 960mL医薬部外品歯周病菌を殺菌し、その後の菌の破片(LPS)もしっかり吸着除去。炎症を防ぎ、より効果的に歯肉炎や歯周炎などの歯周病や口臭を防いでくれる。1位花王 クリアクリーン薬用デンタルリンスノンアルコールソフトミント 600mL医薬部外品薬用成分BTC(塩化ベンゼトニウム)が口腔内に行き渡り、歯の隙間まで長時間にわたり殺菌。歯垢の付着を防ぐとともに、歯肉炎や口臭を予防する。■「あなたがふだん歯磨きや口腔ケアをする際に 使っている物をお選びください」についての回答■洗口液利用率(20代以上)歯磨き粉(ペースト)歯ブラシ(電動でない)歯ブラシ(電動)舌ブラシ洗口液(デンタルリンス・マウスウォッシュ)デンタルフロス・歯間ブラシ入れ歯ブラシ・入れ歯洗浄剤専用ホワイトニング剤・ポリッシュうがい薬キシリトールガムその他水でうがいをするのみ歯磨きや口腔内ケアは全くしない男性・20代(n=60)男性・30代(n=276)男性・40代(n=769)男性・50代(n=1051)男性・60代(n=684)男性・70代以上(n=344)女性・20代(n=70)女性・30代(n=398)女性・40代(n=713)女性・50代(n=555)女性・60代(n=241)女性・70代以上(n=52)81.1%40.4%38.2%38.2%33.2%26.1%20.0%19.8%25.4%24.6%25.6%21.6%18.3%65.3%24.2%7.1%27.8%33.8%4.1%1.3%7.8%12.1%0.9%2.1%2.9%■「洗口液について、重視したい点をお選びください」 についての回答歯周病予防効果殺菌作用口臭予防効果味刺激が弱いこと内容量ノンアルコール薬用/医薬部外品である成分歯のホワイトニング効果ボトルデザイン・サイズ59.0%58.7%59.5%58.8%56.5%61.5%53.8%53.5%54.2%47.0%36.4%59.0%35.4%27.6%44.2%32.6%35.3%29.5%22.2%15.9%29.2%15.5%13.0%18.4%男性女性13.1%12.0%14.4%12.5%9.8%15.6%11.1%10.7%11.6%※10%以下は省略4人に1人が洗口液を使用使用感や安全性も重視高齢の女性ほど利用率が高い 洗口液について重視する点はという問いには、「歯周病予防効果」、「殺菌作用」、「口臭予防効果」といった機能性がトップ3。女性は歯周病予防、口臭予防などの機能性に加え、味や刺激が弱いこと、ノンアルコールかどうかについても重視していることがわかった。極力体に優しく安全なものを選びたいという女性の考え方がうかがえる。 ひとくちに洗口液と言っても、使用成分やその効能、使い方など様々。消費者が商品情報を正しく理解し、自身にあった商品を選ぶことが大切だろう。

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