Dentalism No.19
19/36

DentalismNews &Topics17おいしく咀嚼力も鍛えられるパミスエキス配合のハードグミ。「パミス」とは、ワインの製造過程で出るブドウの搾りかすのこと。ブドウの果皮や種、果梗などの混合物から構成されており、様々な有効成分が含まれている。主成分であるオレアノール酸は、むし歯や歯周病予防や口腔ケアに効果があるとされ、的に抑制する効果については、日本製粉と広島大学との共同 研究として発表された論文「Streptococcus mutans に対するブドウ酒搾りかす抽出成分の抑制効果」によって明らかにされた。2012年には一般社団法人日本小児科学会の「小児歯科学会雑誌優秀論文賞」も受賞。機能性食品素材としても注目を集めているのだ。そんなパミスエキスを配合したハードグミ「歯医者さんからのリカルグミ」が、このほど『Ciメディカル』から発売となった。甘味料はキシリトール100%でグレープ味。ちょっと硬めのハードグミなので咀嚼力も鍛えられる。ちょっとこだわりのグミなのだ。歯医者さんからのリカルグミ1袋(60g約15粒) 318円(税込)10袋(1カートン)以上1袋298円(税込)購入はCiメディカルカタログNo.125 P50よりアントシアニンなどのポリフェノール類も含んでいるので抗酸化作用もあるというもの。パミス抽出物が、むし歯菌などのレンサ球菌の増殖を驚異動脈硬化に関わる脂質代謝異常と歯周病菌との関連を人間でも立証。ンジバリス菌に対する免疫グロブリンGの値が高い患者は、悪玉コレステロールである低比重リポタンパク(LDL-C)の値が高いことが判明した。低比重リポタンパクは、高脂血症を含めた脂質代謝異常症に関わるもので、動脈硬化が起きる際に血液中の量が増加する。これまでの実験では、マウスに歯周病細菌を感染させることで脂質代謝異常症が起こり、悪玉コレステロールの値が高くなることが報告されてきた。今回の研究で、人間においても歯周病細菌の感染が脂質代謝異常の原因となることが示された。歯周病が影響を与える疾患として、動脈硬化のほか、心血管障害や糖尿病などが報告されているが、この検査方法を用いることで、歯周病との関連、疾患の原因究明につながると期待されている。岡山大学大学院医歯薬学総合研究科歯周病態学分野高柴正悟教授(左)、工藤値英子助教(右)歯周病が動脈硬化に関連することが指摘されてきているが、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科歯周病態学分野の工藤値英子助教(現 神奈川歯科大学講師)と高柴正悟教授らの研究で、歯周病患者は動脈硬化に関わる悪玉コレステロールの値が高いことがわかった。研究グループは3年2か月の間、平均年齢60歳の男女各45人の臨床観察研究を行った。血液検査で歯周病の原因細菌の一つであるポリフィロナス ジンジバリス菌の感染度を調査。同時に、超音波検査と血液中の因子の検査で動脈硬化の状態を調べた。その結果、ポリフィロモナスジポリフィロモナス ジンジバリス菌の血漿(けっしょう)免疫グロブリンG抗体価が高いと、LDL-Cの値が高い{抗体価は、閾値(1.68)の2倍(3.36)、3倍(5.04)、4倍(6.72)として、LDL-C値との関係を調査}引用/Odontology(2014)(A)(B)(C)(現 神奈川歯科大学講師)

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です