Dentalism No.19
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15『ライオン株式会社』が日本、アメリカ、スウェーデンでオーラルケアに関する意識調査を行ったところ、「予防歯科」に対する考え方が欧米と日本では全く異なることがわかった。オーラルケアで使用するアイテムについては、「フロスやリンスも使うのが当たり前(どちらかといえばそう思うも含む)」と考える人がアメリカ77・8%、スウェーデン68・3%と多数。しかし日本では、「ブラッシングだけで充分(どちらかといえばそう思うを含む)」が半数以上を占める。欧米2ヵ国に比べ、日本は手軽にオーラルケアを行いたいという意識が強い傾向だ。また、歯科医院で受診した診療科目では、日本は「むし歯治療」が最も多いのに対し、欧米では「歯の健康状態の診断」が最も多い。欧米では通院の主目的が予防であるのに対して、日本では継続的な通院を要する治療が中心になっていることがわかる。最近は、日本でも少しずつ予防歯科の理解が高まってきてはいるが、まだまだ浸透しているとは言えない。予防を目的として定期的に訪れてもらえるかどうかが課題となっている。口腔ケア意識調査でわかる日米欧の違い。歯科医院へ通う目的は治療か予防か。0%20%40%60%80%100%アメリカスウェーデン日本15.446.433.314.440.341.637.252.19.2■ 自信がある方だ ■ どちらかといえば自信がある方だ■ どちらかといえば自信が無い方だ■ 自信が無い方だ■ オーラルケア(歯や口のケア)に自信がありますか?1.64.93.7自信のない人が多数■ ブラッシング以外にフロスやリンスも使うのは当たり前だと思う■ どちらかといえばブラッシング以外にフロスやリンスも使うのは当たり前だと思う■ どちらかといえばブラッシングだけで充分だと思う■ ブラッシングだけで充分だと思う■ オーラルケアに使用するアイテムに関する考え方0%20%40%60%80%100%アメリカスウェーデン日本11.837.910.839.57.330.637.724.440.94.236.818.1ブラッシングのみの人が多数■ 洗口剤(デンタルリンス) ■ デンタルフロス■ デンタルリンス・フロスの使用率(MA)0.0アメリカスウェーデン日本80.060.040.020.022.719.458.460.139.251.2(%)アメリカと日本では約3倍の差■ 非常に取り組んでいる ■ かなり取り組んでいる■ やや取り組んでいる ■ どちらともいえない■ あまり取り組んでいない ■ かなり取り組んでいない■ 全く取り組んでいない■ 「予防歯科」について現在どの程度取り組んでいますか? (SA)1.40%20%40%60%80%100%アメリカスウェーデン日本22.65.89.821.220.218.032.331.915.85.55.13.56.014.133.123.713.26.86.0予防歯科の取り組みが少ない2.7DentalismNews &Topics

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