Dentalism No.17
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7歯科業界噂のトピックCAD・CAMハイブリットレジンこの春から新規保険収載の見込み。CAD・CAMシステムを用いた小臼歯のハイブリットレジン(写真はイメージです)印象採得を行い作成された作業模型を三次元計測し、形状データをコンピュータグラフィックスとして再現したもの。デジタル技工が進んでいる世界の歯科技工現場では、歯科用CAD・CAMは完全にオープンシステム化されており、CAD・CAMシステムはどんどん小型化、低価格化が進んでいる。デンタル用ミリングマシーンRoland DWX-50Dent SCAN&Dent CADセットRoland DWX-42009年5月に先進医療の適用を受け、北海道医療大学病院、東北大学病院、大阪歯科大学付属病院、広島大学病院の4大学で行われてきた「歯科用CAD・CAデジタル化が進み、歯科医院や歯科技工所では補綴物を内製化するところが増えてきている上、3DスキャナーやCADソフト、3D制御技術を応用した小型切削機も登場してきており、日本でもデジタル技工への流れが本格化していくことが予想される。今の段階(2月1日時点)では、製作コストを含む形で点数の明確な発表もされていないため、ブロックの素材や、加工ドリルの耐久性の問題をはじめ、詳細は把握できていないが、材料や製作コスト、導入条件など、今後明らかになっていくであろう様々な情報について、期待感を持って注視していきたい。Mをシステムを用いたハイブリットレジンによる歯冠補綴」が、約5年の歳月を経て、晴れてこの4月から保険収載が確実との見通しとなっている。ご承知の通り、CAD・CAMシステムを用いたハイブリッドレジンは、高い強度をもち、変質しにくく、金属アレルギーの人にも使用可能な材料であり、歯科医師や歯科技工士の手作業による素材強度のばらつきも少ない。CAD・CAMシステムを用いることにより作業効率も上がり、補綴物の均質化も図られることになる。厚生労働省のホームページでは、今回、収載が予定されている医療材料としては、株式会社ジーシーデンタルプロダクツの「グラディアブロック」の名前が確認できたが、今後は様々なメーカーが同等材料を発表してくるものと思われる。既に業界内では、松風、山本貴金属、3M、VITAなどが早急に対応してくるのではないかという憶測が関係者の間で飛び交うなど、情報が錯綜している。

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