Dentalism No.17
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28死者・行方不明者1万8500人の被害をもたらした東日本大震災から3年が経ちました。しかし被災地では未だ31万人が避難・移転生活を強いられ、人口減少と急激な高齢化が進むなかで懸命の生活・地域再建の努力が続けられています。歯科医療は、被災直後の検視活動とともに口腔ケアによって震災関連死から「命を救う」役割が大きな注目を集めるとともに、「口から食べて元気になる」医療の要、地域を再建する「暮らしの医療」としての意義が注目されています。全国280万人の組合員を擁する日本医療福祉生活協同組合連合会。「いのち輝くまちを取り戻す」とスローガンを掲げ組織をあげて被災地支援活動を続けてきました。同連合会は医療機関や訪問看護、介護事業を運営し加盟111生協のうち38生協で71の歯科事業所を展開しています。中澤桂一郎氏(53)は、ユニット25台の群馬・利根歯科診療所の所長として歯科医師10人歯科衛生士16人など総勢40人を超える医療チームを率いるとともに、医療福祉生協の歯科委員長を務める情熱の人。歯科に求められる課題に果敢にチャレンジしています。「口は『命の入り口』です。からだの健康は口の健康から始まり命の質を豊かにします。私達は被災地の復興とともに、その中で鮮明になっている医科歯科介護福祉が連携して一生自分の歯で食べ、最期まで『おいしく長生きできるまちづくり・地域づくり』をめざしています」と穏やかな笑顔で語ります。昨年秋、中澤氏たちは食べることを通じて命と暮らしを支える活動として日本生協連との共催で「第1回介護職員調理グランプリ」通称「H1グランプリ」を開催し熱気あふれるイベントとして大成功を収めました。「歯科の夜明けはこれから。やることは山ほどあります」と語る中澤氏、「協同の力でいのち輝く社会をつくる」。この理念を胸に「生活」と「地域」に真正面から飛び込んでいます。協同の力でいのち輝く社会を菊池恩恵菊池恩恵(きくち・めぐみ)1953年岩手県出身。歯科医院の経営を支援する株式会社コムネット代表。http://comnt.co.jp/「歯科の夜明け」めざして情熱を燃やす中澤氏(右)歯科業界のコミュニケーションマガジン『Dentalism(デンタリズム)』は、第16号も、大変多くの皆様から反響をいただきました。その中の一部をご紹介いたします。「CAD・CAMシステムとジルコニアコービングの記事について、もっと詳しく話を聞いてみたいのですが」 兵庫県 S歯科様 福岡県 M歯科様今回「デンタリズム・トーク」のコーナーで取材させていただきました、株式会社歯愛メディカルのCAD・CAM事業部のご連絡先(076・259・1818)をご案内させていただきました。「歯科医師のインタビュー、いつも楽しみにしています。石川烈先生の研究に向かわれる姿勢に共感を覚えました。今後も様々なジャンルで活躍している先生方を、たくさん紹介してください」 新潟県 K歯科さま応援・アドバイスをありがとうございました。これからも大勢の歯科関係者の皆様の活躍を取材レポートして参りたいと思います。「最新の『デンタリズム』はいつ出ましたか? 当医院には届いていますか?」 愛知県 I歯科様 東京都 H歯科様『デンタリズム』16号(冬号)は11月20日頃にお届けしております。発送履歴を確認したところ、各歯科医院様にお届けされておりました。『デンタリズム』は単体での発送ではなく、販促チラシ等と一緒にお送りするケースがほとんどですので、配送物に紛れてお見逃しになりませんようお願い申し上げます。「今回、取り上げていただいた音波式電動歯ブラシの歯垢除去効果の記事について『デンタリズム』のご紹介とともに、フジサンケイグループ内での広報誌でご紹介したいのですが」エフシージー総合研究所様歯科業界に広く浸透している情報誌として『デンタリズム』16号を表紙画像付きでご紹介いただいきました。ありがとうございま した。なお『デンタリズム』では、取材依頼や告知協力を得たいというご相談につきましても、随時受け付けております。お電話またはホームページの問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。そのほか、今号も多くの皆様よりお電話やメールなどで、お問合せやご要望をいただきました。本当にありがとうございました。■編集後記TEL 03-3544-5939 FAX 03-3544-5934〒104-0045東京都中央区築地4-1-12ビュロー銀座発行人/寺西秀樹 編集人/丹羽麻理発行所/株式会社 金沢倶楽部http://www.dentalism.jp[デンタリズム]

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