Dentalism No.13
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いま「あ・い・う・べ~」と舌を伸ばす「あいうべ体操」普及のために全国を行脚している内科医がいます。今井一彰氏(42歳)。福岡市の「みらいクリニック」で薬に頼らず体の免疫力・自然治癒力を高めて病気を治す「み3んながら3くになる医3療」で目を見張る効果をあげています。そして何よりも予防。「病気にならない」ために、そしてもっと「元気に生きる」ための処方を伝授する講演会は200回を超え予定表は来年9月までびっしりです。今井氏はリウマチ外来の患者さんの口臭が強いことに着目。口呼吸を原因とする病巣炎症による健康被害と分析しました。彼は、食に通じる口、呼吸に通じる鼻が『命の入り口』であり、口腔を守り育てることが健康につながると考え、顔筋体操「あいうえお」に舌筋を鍛える「べー」を組み合わせて「あいうべ体操」を考案したのです。声に出して「あ~い~う~」最後に「べー」と舌を伸ばす。基本はこれを30セット、時間は3分。これで口輪筋から広頚筋など顔や首周りの筋肉が鍛えられ、「べー」で最大のポイント舌筋が鍛えられる。それによって口が閉じて口呼吸が鼻呼吸に転換します。歯科にも口腔筋ストレッチ器具がありますが、こちらは時間とお金をかけずに手軽にできるのが特徴。この体操で、扁桃や咽頭の病巣炎症が原因で引き起こされる喘息やアトピー、掌せき膿胞症、関節リウマチから潰瘍性大腸炎までが劇的に改善して「医院はもうかりませんが国の医療費をぐーんと削減できます」とニコニコ話す今井氏、この体操にはさらに美顔、「小顔になる」というプレゼントまでついてきます。今井氏は先頃、小児歯科のエキスパート岡崎好秀氏との共著で『口を閉じれば病気にならない』(家の光協会)を出版、「歯科治療にこの体操を導入し、副次的に全身病が改善した症例をたくさん聞くようになりました。歯科医院から全身の健康を考える気運が高まることを願います」と歯科への期待を語ります。氏は医科・歯科共同で、医療の流れを根本から方向転換しようという志を掲げ、自ら考案した「あいうべ体操カード」を無料で提供しています。「あいうべ体操で元気な日本を!」と奮闘する今井氏に熱いエールを送りましょう。発行人/寺西秀樹 編集人/丹羽麻理発行所/株式会社 金沢倶楽部〒104-0045 東京都中央区築地4-1-12 ビュロー銀座 TEL 03-3544-5939 FAX 03-3544-5934http://www.dentalism.jp[デンタリズム]歯科業界のコミュニケーションマガジン『Dentalism(デンタリズム)』は、第12号も、大変多くの皆様から反響をいただきました。その中の一部をご紹介いたします。「デンタリズム12号をわけていただくことはできませんか」滋賀県 医療法人K様大阪府 K歯科様全国の歯科医院様宛にお送りした後は在庫がなくなるため、バックナンバーについては、ホームページ上のデジタルブックをご参照いただきますよう、お願いしました。「末瀬先生の記事を興味深く拝見しました。CAD/CAMの導入について検討をしているので、見学会や講習会などの情報があれば教えていただきたい」神奈川県 Y歯科様奈良県 M歯科様CAD/CAMにつきましては、多くのお問い合わせをいただきました。「デンタリズム」では、既に広告頁などでも情報が発信されております。今後も幅広く情報を取り扱っていきたいと思いますので、ご愛読よろしくお願いします。「歯科業界で輝いている女性を推薦したい。ぜひ取材して欲しい」東京都 S歯科様福岡県 Y歯科様新潟県 医療法人T様毎号、多くの反響をいただいております。一つ一つ情報を確認し精査し、今後の取材活動の参考にさせていただきます。「国家試験の合格率や、歯学部の動向などをデンタリズムでチェックしている。今後も続けて欲しい」京都府 S歯科様ありがとうございます。来年も歯科医師国家試験合格状況につきましては、引き続きお知らせしていく予定です。「跡取りがいないので歯科医院の譲渡や継承について悩んでいる。よい情報があればデンタリズムでも企画して欲しい」広島県 N様今後の記事や企画を考える上で、検討事項とさせていただきます。貴重なご意見ありがとうございました。そのほか、多くの皆様よりお電話やメールなどで、お問合せやご要望をいただきました。本当にありがとうございました。■編集後記32あいうべ~!で医科歯科連携菊池恩恵菊池恩恵(きくち・めぐみ)1953年岩手県出身。歯科医院の経営を支援する株式会社コムネット代表。http://comnt.co.jp/いっしょに「あいうべ~」。右が今井一彰氏(10月8日)今井氏は「あいうべ体操カード」を無料で提供しています。

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