Dentalism No.10
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3輝きの秘訣自らも臨床と学びを続けながら、生きた指導で歯科衛生士を育成。歯科衛生士石原美樹フリーランスの歯科衛生士として活躍する石原美樹さんは、とてもバイタリティに溢れた女性だ。スタディグループKOKOの代表として後人を指導するほか、セミナーや講演会の講師もつとめ、契約している全国各地の歯科医院では、直接患者に接し、歯科衛生士たちに臨床を見せながら指導も行っている。「人は誰に出会い、影響を受け、何を学ぶかによって、その後、選択するものが変わってきます。私が先輩方に恵まれ、良い刺激を受けてきたように、少しでも還元していければと思っています」自らが及ぼす影響が、いずれ患者の元へ届くこと、その責任の大きさをわかっているからこそ指導にも熱が入るのだ。歯科衛生士としての技術やハウツウもさることながら、医療人としての心得や、やりがいもそれ以上に重視し、伝えていこうとしている。結婚し2児の母となり、仕事と家庭を両立させながら、常に学び続けることを厭わない。「学びを止めるときが、歯科衛生士を辞めるとき」その言葉からは、大好きな歯科衛生士という仕事をできる限り続けて行こうとする決意のようなものが感じられた。離職率の高い歯科衛生士という仕事のフィールドにおいて、今後も、彼女は間違いなく指標とすべき存在である。Prole いしはら・みき/1969年愛知県出身。1989年愛知学院歯科衛生士学校卒業後、愛知県の二村歯科医院勤務を経て、1991年より 月星歯科クリニックに勤務。歯周病学会認定歯科衛生士取得。1997年フリーランスの歯科衛生士となる。名古屋歯科衛生士専門学校非常勤講師、名古屋ユマニテク歯科医療専門学校非常勤講師なども務める。歯科業界で働く素敵な女性を「デンタリズム」にご紹介ください。情報お待ちしております。 info_toiawase@dentalism.jp輝く女性に逢いに行くMiki Ishihara歯科衛生士としての仕事に、それまで以上に真剣に取り組むきっかけとなったのは出版物との出会いから。とりわけ『歯周治療の科学と臨床』(月星光博・岡賢二著)は今も自身のバイブル的な一冊として読み返している。学ぶ姿勢こそが彼女の美しさの秘訣なのだ。

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