Dentalism No.9
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23自然にペングリップになる優れもの歯ブラシが登場!親指、人差し指、中指の3本の間にピタッとはまるハンドル毛先は2タイプ3種ある。左/超先細毛+ラウンド毛(Mふつう)、右/ラウンド毛(Mふつう、Sやわらかめ)歯周病の誤解や油断が明らかに。トラブル「予防」の意識も浸透せず。31.9詳しく知っている66.6名前だけQ. 歯周病についてどの程度ご存知ですか。1.5知らないQ. 歯周病と虫歯の関係性について、どのようにお考えですか。<歯周病の説明またはイメージの自由回答例・抜粋>・虫歯の一歩手前 ・ハグキの衰え ・歯から血がでる・歯が溶ける ・歯の根元が腐る ・治らない など2.011.2歯周病は虫歯の1種71.4別の病気同じ病気15.4虫歯は歯周病の1種Q. あなたはどのようなきっかけで歯医者へ行きますか。3.34.151.7歯や歯茎のトラブル13.3歯が抜けた、欠けた矯正やホワイトニングその他27.6定期検診Q. ご自身は、歯周病だと思いますか。5.9歯周病である24.9おそらく歯周病48.7おそらく歯周病ではない20.5歯周病ではない箸やスプーンの持ち方は子供の頃から躾けられても、歯ブラシの正しい持ち方まで指摘され実践している人は何割ぐらいいるのだろうか。歯周病予防の啓蒙によって歯周ポケットケアにも敏感になってきた人たちが、間違った磨き方で歯や歯茎を傷めることのないよう、ペングリップによる磨き方指導にもぜひ力を注いで欲しい。そんな中、今回紹介するのは開発されたばかりの歯ブラシ「ペングリップナビ」である。丸みを帯びた三角柱のハンドルには定間隔でくぼみが刻まれ、ペングリップすると指先になじみ毛先が安定し、効率的かつ丁寧に磨けるという優れものだ。ハンドルの先端でもペングリップできるようフラット面も設けられており、持つだけで毛先の角度が調整され、歯と歯茎の間にピタッとはまる感覚が利用者にも好評を博している。歯周ポケットケアに敏感になってきた人たちにも、おすすめしたい1本だ。世界で最も多い病気とされる歯周病だが、虫歯と混同している人や他の病気への影響はないと考えている人がいまだ少なくない。今年6月のサンスターの調査によると、歯周病という言葉の認知率は非常に高いが、その認知度の高さとは裏腹な、大きな誤解をしている人がいることが分かった。症状が悪化しても、歯が抜ける程度で、歯周病が命に関わることはないと考える人も多いようだ。また、日本の成人の約8割が歯周病であるにもかかわらず、自覚については約7割の人が自分は歯周病ではないと思っているという結果も。年代別にみると「歯周病知識なし/自覚なし」では10~20代が多いが、40代になると知識はなくとも、歯周病かも知れないと思う人が増えてくる。さらに50~60代になると、知識も自覚も高まってくることが窺えた。「歯科に行くきっかけ」としては、半数以上が口中のトラブルのためと答え、定期的に通院する人は全体の3割以下にとどまっている。「予防」するという意識で通院する人が極めて少なく、歯茎が痛くなったり、詰め物がとれたりしないと歯科にかからない傾向が顕著だ。歯周病の予防には毎日のセルフケアと歯科医のプロケアが欠かせない。効果的な「予防」への意識の向上が望まれる。

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