Dentalism No.9
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12/CAMに付帯する部分で、印象採得から口腔内デジタルスキャンへの移行が提案され、各社がこぞってデモンストレーションを行っていた。今までは形成した対象歯を印象材で型をとり、それに石膏を注ぎ口腔内の複製を作っていたが、各々のステップでどうしても物理的な誤差が生じることが問題となるケースもあったと思う。それを光学スキャン技術の進歩によってダイレクトに歯牙をスキャンしてしまおうという発想だ。昨年の横浜ワールドデンタルショーで3M社がデモンストレーションを行っていたが、世界を代表する規模のメーカーが数社ほど製品化して盛んにコマーシャルをしていた。今後はデジタル印象からデジタル技工へとシフトする入り口にさえ感じた。今後が大変楽しみな大注目の分野だと思う。2年後のIDSレポートは、これがメインになるかもしれない。CTは韓国が価格優位性で台頭さて、2年前に盛んにPRしていたCT関連は、成熟期に入って来たように思う。特に技術ドシステムの企業でも無視できないぐらいに信用が大きく、連携の契約をすでに終えている。今後は院内でも、ラボでもこのスキャナーさえ持っていれば、どこで仕事をしていても、インターネット経由でデーターをセンターラボへ転送できる時代が見えてくるぐらいだ。今後はデジタル印象からデジタル技工へシフトか最近では「3Dプリンター」なるプリンティング技術とでもいうのか、ワックスやレジンを立体的につくりあげる機械が出てきていた。それはあくまでロストワックス法の範疇であったが、さらに進化したものが出てきている。金属を微細に粉末化し、レーザー照射よってデーター通りにピンポイントでなぞり、溶解と凝固を瞬間的に行い立体化していくというものだ。世界では現在コバルトクロム系の金属でクラウンやブリッジで始まっている。これは粉末の金属が大量に必要になる欠点もあるが、代替金属が決定すれば、これも日本でも急速に普及する可能性をひめていると感じた。また、診療室サイドでCADイボクラー社の最新CR「テトリック・エボ・セラム」。容器がおしゃれです。グリーンがイメージカラーのスイスのJOTA社。ポイント関連が充実していて良さそう・・。JMMにCTを提供している韓国メーカーVatech社。CT関連のみでのブースは随一の広さだったかもしれない。「ARCTICA」は院内用にコンパクト設計され、セレックなどと同じシステムになっていくと思われる。メクトロン社のピエゾサージェリー最新タイプ。おしゃれに変身!白水貿易さん取扱のアクティオン社。CT撮影機もおしゃれな雰囲気。3M社のCAMマシーンCNC500。自動搬送システムの上位機種だがミリング可動部のレールは案外細い。3M社のCAMマシーンCNC500の下位機種CNC240。卓上タイプだとこのレベルでしょう。カボ社の最新CAD/CAMのシリーズ「ARCTICA」ノリタケも採用しているRoland社製最新コンパクトCAMマシーンCiメディカルさんもブースを構えて出展していました。メルファー社のエンドアクティベーター。海外で話題の根管洗浄時での効率的なアイテム。ヒールオゾンがKAVOと契約が切れ、独自にセールス。日本ではあるところが代理店になる噂が・・。W&H社の新型インプランター。昨年から海外で発売してるので、そろそろ日本でも発売か・・・。シロナのオーバーアームタイプ、初めてみました。「SINIUS」というシリーズで、ベースマウントのラインもあるようです。EMS社は日本では松風、ヨシダ、モリタの3社へ商品を供給しています。販売価格が違うのでしっかり調べましょう。ケルン国際デンタルショー 201134th INTERNATIONAL DENTAL SHOW

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