Dentalism No.8
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 日本で歯科医師や看護師の国家資格を持つ、外国人の就労年数や活動地域の制限が2010年11月30日撤廃された。これまでは、日本人との過当競争を避けるためにいくつかの制限が設けられていたが、法務省は少子高齢化が進む中で見直しを検討。医療関係の人材を確保するには、専門技術を持つ外国人を幅広く受け入れる必要があると判断した。 医師は2006年に同様の制限が撤廃されたが、「医療」資格での在留者はまだまだ少なく、外国人登録者全体のわずか0・01%(2009年で220人)にとどまる。今回の制限撤廃を機に、海外から「閉鎖的」と批判もある医療現場の国際化が進みそうだ。 また、「母国語で医療サービスを受けたい」と願う、日本在留の外国人にも心強い。日本人歯科医師の立場からすれば、海外開業や海外で同じような思いを持つ日本人に向けて、日本を飛び出す可能性が出てこないとも限らない。いずれにせよ、国境を越えた技術の提供がスムーズになることによって、社会に活力をもたらす人材が増え、より充実した社会保障が構築されることが強く望まれる。 「今までで一番美味しいシュガーレスキャンディーを作ろう」と考えた歯科医師と衛生士の夫妻が作った「ドクタージョンズ・キャンディー」は、歯科医師の立場から様々な工夫を加えたキャンディーであり、アメリカ歯科医師協会で導入採択後は、またたくまにベストセラーとなったもの。 2008年のアメリカ国内での販売実績は1600万ドル。現在は、アメリカのみならず、カナダやメキシコ、トルコなど海外でも販売され、日本でも昨年、株式会社ドクタージョンズ・キャンディーズ・ジャパンが誕生し、自由が丘に専門店もオープンした。 今回紹介するのは、看板商品とも言える「ハーバルロリポップ」。リコリス(ウラル甘草)ハーブの成分を含有したオレンジ味のキャンディーだ。UCLA(カルフォルニア大学ロサンゼルス校)歯学部のオーラルバイオロジー科の研究により、リコリスから得られる特定のハーブエキスが、虫歯の原因を引き起こすバクテリアの働きを減少させる効果が立証されている。商品のお問い合せについては株式会社ドクタージョンズ・キャンディーズ・ジャパン TEL03-5752-1180  info@drjohns.jp「ハーバルロリポップ」は、10日間1日2本、朝晩の歯磨き後になめることで、天草根エキスが虫歯の原因となる口中バクテリアの働きを3~6ヶ月抑えるとも言われている。キャンディーの生みの親であるジョン・ブルインズマ博士(Dr.John Bruinsma)と、妻で歯科衛生士であるデブラ・ブルインズマ(Debra Bruinsma)夫妻。外国人歯科医の就労年数制限を撤廃。医療現場の国際化進む。虫歯菌と戦うキャンディーがアメリカから日本初上陸!DentalismNews&Topics16

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