Dentalism No.8
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してくれる。その様子は臨床経験を積み重ね、よりよい治療法を探る歯科医の姿とも重なる。 好奇心旺盛な裏地さんは「私は〈ビバ!スペイン〉というイベントが気になっています。スペインの文化や郷土料理が学べる上、ワインと一緒に季節のランチコースまで楽しめるなんて素敵でしょ」と興奮気味に語る。何度となく店を訪れている彼女も、この試みは最近知ったばかり。少人数制ということもあり口コミで客が客を呼ぶ状態が続いているという。 年に2度はスペインへ赴き、フランスやイタリアへも欠かさず足を運び、湧き出でる泉のように店に潤いと生命力を与える美智子マダムにとって、小笠原のファン作りは永遠に尽きることのない楽しみのようでもある。「小鳥の館」で、ぜひその世界を堪能して欲しい。ゴンサロ アルバレスGONZALO ALVALEZ1978年生まれ、スペイン国籍。バルセロナのホフマン料理学校を卒業後、ミシュラン1つ星レストランのレスグアルドなど数々のレストランで修行を積み、ネイチェルの全部門のシェフを経てセカンドシェフに就任。2009年より小笠原伯爵邸の料理長に就任。1.雲丹のアロスメロッソ ピーマンのエスカリバーダ ロマネスクとマジョラムオイルの香り 2.帆立貝とフォアグラのクレマ なし音キャラメリゼとブラックオリーブオイル 3.金目鯛とモハマのアンフィジョンとトマトコンポート 4.アロスコンレチェと京人参のジュレ、セップ茸のアイスクリームと赤いキウイのソース 5.シャランさん鴨胸肉 マルコナアーモンドのピューレと花梨のコンフィチュール アモンティヤードソース 6.日本随一の品揃えを誇るスペインワイン。樽で落とされたワインには「OGASAWARA」のエチケットが。124356豊かな採光が得られるレストランのテラス席。15

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