Dentalism No.7
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 広い敷地内に、自宅と別棟で隣接する『まつした齒科』が、今回の探訪先。設計・施工を担当したのはミサワホーム。ミサワホームといえば、医療・福祉建築にも数々の実績を持ち、その総合力により、多岐にわたるサポートをトータルに提供している。 『まつした齒科』の場合、ターゲットである20~30代の女性とその子供の来院が促進できるよう、外観はカフェのようなお洒落な雰囲気。院内は外光がたっぷり入り天井高も3mあるので広々と開放的な空間になっている。インフォームド・コンセントのためのカウンセリングルームはもちろん、子供用のベッドも1台あり、親が付き添えるスペースも充分に確保されている。患者と向き合うことを第一に考えた、施主の願いを実現した建築と言えるだろう。ミサワホーム株式会社代表・竹中宣雄本社・東京都新宿区西新宿2丁目4番1号   新宿NSビルTEL03-3349-8690http://www.misawa.co.jp/iryou_hukusi/ミサワホームでは、診療所の設計以外にも、医院開業の準備段階において、診療圏の充分な事前調査や、開業用地の確保紹介、資金税金相談、新規事業計画に至るまで、専門チームのスタッフが、様々なステップごとにサポートする体制が整っている。まつした齒科[長野県・飯田市/院長・松下桂介]正面から見た外観は、流れ屋根がアクセントとなったシンプルでモダンな佇まい。受付は、間接照明によって落ち着いた印象を演出。一方、外光をたっぷりと取り込んだ待合室はゆったりとスペースがとられ、診療室は白を基調とした内装で、全体的に光がまわるよう配慮されている。子供用の診察スペースは、不安を与えないよう色彩が計画された。歯科医院建築探訪細やかな配慮のある優しい建築。

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