Dentalism No.7
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 福岡市天神、三越と大丸が向かい合う繁華街の中心に自院を構え、診療を続ける傍ら日本歯周病学会が認定する研修施設「船越歯科歯周病研究所」を30年にわたって率いてきた船越栄次先生は、日本国内はもとより、世界にもその名を轟かせる歯周病の権威である。 今や40代以上の日本人の、実に80%が罹患しているとも言われている歯周病。今回は、その最前線で日夜進化を続けている『船越歯科医院』を訪ねた。―福岡といえば、日本有数の歯科医院激戦区ですが、大変だと感じることはないですか?船越 福岡県は歯学部が3つ、そのうちの2つは福岡市内にありますからね、東京は別としても同じ市内に2つの歯学部があるのは、大阪市と福岡市ぐらいかな。確かに過剰供給ができるというか、競争は激しいかもしれません。 でも、患者さんにとっては、とてもいい環境にあると言える。治療には自費と保険があるけれど、うちでは保険治療でも自家骨を移植することもあるし、材料に制限はあっても、出来る限り高度な医療を提供したいと考えています。先端歯科医療学の研究に邁進する一方で、後進の育成にも意欲的な船越栄次院長。長寿社会を歯の健康から支え、患者さんの充実した人生を応援するための情熱を絶やさない。船越栄次注目の歯科医師インタビュー                       Star Dentist Interview船越歯科医院撮影/鍋田広一 取材・文/丹羽麻理「保険だろうが、自費だろうが、手は抜かない。患者さんのためにも、腕は磨き続けないと。」EIJIFUNAKOSHI

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